見いだして失うはこの世の習い

「いや!」と、レゴラスが言いました。「哀れなのは我らすべてだ!そしてこの末の世に生きるすべてではないか。なぜなら、見いだして失うはこの世の習いだもの。ちょうど流れ行く川を船で行く者の目に映るように。だが、グローインの息子、ギムリよ、わたしはあんたを果報者と思う。なぜならあんたが失ったのは、他の選び方もできたのかもしれないのに、あんたが進んで選んだことだからだよ。

J.R.R.トールキン「新版 指輪物語4 第一部 旅の仲間」p.145-146

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